英語のシャドーイング | 「ものまね」すれば効果抜群

英語のシャドーイング | 「ものまね」すれば効果抜群リスニング
悩み人
悩み人

シャドーイングという勉強法が、英語のリスニングに効果あると聞いたのですが、やり方を知りたいです。

英語リスニングの上達には、シャドーイングが欠かせません。

  • でも、どんな風にシャドーイングしてるの?
  • どうやったら効果的にシャドーイングができるの?

1度は疑問に思ったことはないでしょうか。

実際に、英語のシャドーイングは、やり方次第で効果抜群です。

今回の記事では、効果的な英語のシャドーイングのやり方をお伝えしていきます。

結論から言いますと、教材の発音やリズムなどをすべてモノマネすることです。

私は、リスニングの勉強にシャドーイングを取り入れたおかげで

英語のリスニングが大幅に上達しました。

具体的には、TOEICのリスニングパートが3か月で300点から440点にアップ。

英語のシャドーイングはやり方次第で効果抜群!

そのおかげで、仕事でも問題ないレベルの英会話力を身に着けることができています。

それでは、詳細を見ていきましょう。

筆者情報

筆者のプロフィール

シャドーイングとは?

英語のシャドーイングはやり方次第で効果抜群!

英語のシャドーイングとは

英語を聞きながら、少しだけ遅れて音をマネして発音する英語勉強法です。

リスニング上達に効果的な勉強方法ですが

やり方としては下記のような感じで、音声より少し遅れて発音します。単語1、2個遅れが目安です。

英語のシャドーイングはやり方次第で効果抜群!

参考までに、シャドーイングの英語スペルは「shadowing」で、動詞の「shadow」の現在分詞です。意味は「尾行する、影」などになります。

このシャドーイングですが、30代になるまで知らなかった私。

やってみるとわかるのですが、英語の音声を追いかけて発音するのもなかなか大変です。

舌がもつれてしまったり、うまく言えない単語があったり、さらには喉が渇きます。

ててお
ててお

結構大変なのですが、そんなことがちっぽけなくらい有能な勉強方法です。

シャドーイングの効果

英語のシャドーイングはやり方次第で効果抜群!

ここでは、シャドーイングの効果を3つ紹介します。

  1. リスニングの力がアップ
  2. スピーキングの力がアップ
  3. リーディングの力もアップ
ててお
ててお

英語4技能のうち、ライティング以外が上達するすばらしい勉強方法です。

リスニングとスピーキングの力がアップする

シャドーイングの最大の効果は、やはりリスニング力がアップすることです。

もっと具体的に言いますと、英語独特のリズムを身体で覚えられるので、リスニング力がアップします。

英語独特のリズムがわかるようになる

英語独特のリズムとは「音の強弱、連結、音の消失」が代表例です。

例えば、It’s an interesting story.という文章。

おもろい話ですねという意味ですが

「イッツアン」と最初は聞こえず、「イッツァ」とanがほぼ消失しながら、しかも弱く発音されます。

ててお
ててお

初見だとinteresting storyくらいしか聞き取れないと思います。

このように、数多くの文章をシャドーイングでマネして発音していくやり方で、音の変化を覚えられます。

正しい英語の発音が身につく

さらには、正しい発音も身につきます。

例えば、「water」という単語。

水を意味しますが、日本語英語にもなっているので「ウォーター」という認識ですよね。

実は「ワラ」くらいのレベルでアメリカ英語は発音されます。

ててお
ててお

イギリス英語はウォーターに近いですね。

このように、知っている単語でも、実際の発音から認識がズレている場合

シャドーイングで正しい発音やイントネーションを覚えられますので、リスニング力がアップします。

スピーキングの力もつく

シャドーイングで、音声の英語を同じ速度でイントネーションなどもマネして発声するので

ネイティブ並みとは言いませんが、英語独特のリズムのコツをつかんで英語が話せるようになります。

つまり、リスニング力アップを目指しているけど、スピーキングも上達するナイスな勉強法です。

リーディングの力もアップする

シャドーイングは、リスニング・スピーキングの上達だけでなく

リーディングの上達にもつながります。

なぜなら、内容を理解しようと努力しながらシャドーイングすると

返り読みがなくなり、語順のまま理解できるようになるからです。

シャドーイングの効果的なやり方

シャドーイングの効果的なやり方

ここまでで、英語のシャドーイングの効果をお伝えしてきました。

英語の4技能のうち、リスニング・スピーキング・リーディングのレベルがあがります。

つまり、最強の勉強方法です。

独学で英語を勉強するならば、やらない手はありません。

悩み人
悩み人

実際にシャドーイングの勉強を取り入れようと思うけど、効果的なやり方を教えてください。

結論を言いますと

シャドーイングのやり方の極意はモノマネをすることです。

先ほどのシャドーイングの効果のところで

音の強弱、連結、消失や正しい英語の発音を知ることを取り上げました。

英語のリスニングで聞き取れなかった理由は、上記に当てはまることが、ほとんどです。

聞き取れない箇所が積み重なったり、あるいは、聞き取れない部分にこだわってしまい

文章全体でリスニングできなかったり、意味がつかめなくなります。

これらを解消するために、英語独特のリズムを徹底してモノマネしてください。

そうすればリズムを体感で覚えるし、発音も良くなります。

シャドーイングの効果的な教材

シャドーイングの効果的な教材

さて、ここまででシャドーイングの良さがわかってもらえたと思います。

最後に、おすすめ教材を3冊紹介します。

いずれもシャドーイングなど音読を中心とした教材を選びました。

JJENGLISHエクササイズ

英語のシャドーイングはやり方次第で効果抜群!

おすすめの教材は、JJENGLISHエクササイズ

初めて聞く方も多いと思います。

私は、この教材がピッタリはまりました。

教材のメインは音読(シャドーイングやオーバーラッピング)での勉強になります。

音読でも目新しいパワー音読というやり方を提案しています。結構タフですが、勉強になります。

音読によるリスニング力アップは絶大で

音読をしない人はリスニングの上達はありえません。

>>参考:音読の重要性

また、大半の英語勉強書籍では動画による勉強がないので

動画付きの教材という点で飽きがきませんでした。

また、日本の文化など身近な話題が多く

とっつきやすい構成になってるのも、取り組みやすいです。

以下が、教材のテーマ一覧です。

どれも親しみがあり、勉強しやすい題材ですよね。

JJEnglishエクササイズを使った独学の勉強法

私が実際にJJEnglishエクササイズ勉強したレビューやみんなの評判や口コミ

以下の記事でまとめていますので、ご覧ください。

TOEIC公式問題集

TOEIC公式問題集で、Part1~Part4までのすべてをシャドーイングしましょう。

私は、TOEIC公式本2冊(模試4回分)をシャドーイングすることで

  • リスニングパートを3か月で300点から440点へアップ
  • リーディングも同じ期間で90点アップ
ててお
ててお

それ以外の勉強は、知らない単語や英文法を調べる程度でした。

3か月、騙されて頑張ってみてください。800点までなら上がります。

それ以上は、正直わかりません。

ててお
ててお

830点取って以降はTOEIC受験してませんので、ウソはつけません。

音読パッケージ

知らない単語も少なく、1題につき音声1分~1分半とちょうどいいです。

また全部で40題あり、ボリュームとしては満足な1冊です。

まとめ

英語のシャドーイングはやり方次第で効果抜群です。

リスニングだけでなく、スピーキングやリーディングのレベルアップもはかれます。

シャドーイングのやり方としては、英語独特のリズムを徹底してモノマネしてください。

そうすればリズムを体感で覚えるし、発音も良くなります。

地道な努力ですが、リスニング・スピーキング・リーディング上達には、とても有能な独学でできる勉強です。

タイトルとURLをコピーしました