
英会話の勉強を始めようと思ってますが、何から始めればいいかわかりません。
英語初心者の場合、英会話の勉強を始めようと思ったものの、何から始めればいいのかわからなくて悩んではいませんか?
以前の私も、効率的な英会話の勉強方法で英語が話せるようになるには、何から始めれば良いのか?で悩んでいました。
今でこそ英語が話せるようになりましたが、色々とその過程で試行錯誤してきました。遠回りもしました。ですが、そのおかげで「どの勉強方法が効果的なのか」を学びました。
そこで、今回の記事では、英会話初心者が英語を話せるようになるためには、何から始めるべきなのかをお伝えしていきます。
参考)私のプロフィール
英会話初心者が始める前に知っておくべきポイント

英会話初心者のあなたは「さぁ、英会話の勉強を始めるぞ!」と意気込んでいると思います。
勉強方法を調べ始めると、英単語・英文法・リスニング・リーディング・スピーキング・ライティング・発音・英会話etc.と、やることが多いことがわかります。
何から始めるかがわからなくなって、せっかくの高いモチベーションも心が折れてしまいかねません。
そこで、ここでは英会話初心者が始める前に知っておくべきポイントを伝えていきます。
自分の実力を知る

英会話初心者が、最初にするべきことは「自分の実力を知る」です。
初心者なのに自分の実力なんてわからない!という声も聞こえてきますが、まずは自己分析をしないと独学で効果的な勉強方法ができません。
とは言え、いきなり自分の実力を知りなさいと言っても、ピンと来ないかもしれないので、私の例で紹介します。
英会話の勉強を始めたときの私の例
- 英文法とか英単語は中学・高校で勉強していたので、ある程度知識はあった
- TOEICは550点
- 英語が話せないし聞き取れない
例を見ていただければ理解してもらえると思いますが、難しく考えないでください。
・中学の英単語はわかっているけど、文法はさっぱり。
・英文法は中学も高校もしっかり勉強したけど、単語がかなり忘れている。
・英会話でのリスニングは何となく聞けて理解できるけど、まったく話せない。
こんな感じで良いです。箇条書きで思いつく自分像を描いてみてください。
英語の勉強方法といっても、次の通りたくさんあることは既に皆さん理解しているので、何から始めるかが大事です。
・英単語
・英文法
・リスニング
・リーディング
・スピーキング
・ライティング
・発音
・英会話
さて、自分の実力を知ることができたでしょうか。英会話初心者が何から始めるかは、この分析が大事です。自己分析結果は覚えたまま、次へ読み進めましょう。
英語を話すための基礎を固める

出ました!基礎を固める。色んな書籍やネット記事でも基礎固めが大事!って言いますよね。
私も言います。だって大事だから。
英会話における基礎って何でしょうか?
ズバリ、
1、中学レベルの英文法
2、中学、高校レベルの英単語
3、上記の英単語の発音を知ること
これが私の考える英会話における基礎です。
やはり英会話初心者は何から始めるのかと言えば、基礎固めとなります。まずは英単語・英文法・発音をしっかり覚えましょう。
ただし、上記の基礎が出来上がっている人は、次のステップにうつるべきです。次のステップは英語を話す(スピーキング)・聞く(リスニング)訓練です。
以下に、それぞれの記事で勉強方法を詳しく載せています。自分に合う勉強方法を選んでみてください。
スピーキング・リスニングを同時に強化する勉強方法の記事(文法復習動画付き)

スピーキングを強化する勉強方法の記事

リスニングを強化する勉強方法の記事

初心者はいきなり英会話レッスンを始めない

想像してみてください。
英語を話す単語や文法を知らないまま、英会話レッスンするあなたの姿を。
無言あるいは「えー、あー」と言って、外国人の先生の前に立ち尽くすあなたが見えませんか?
英語を話す基礎ができていないのに、英会話レッスンへ通うのはやめましょう。時間とお金のムダに終わってしまいます。
留学なんてもってのほかです。鬱になって帰ってくること間違いなし。
英会話レッスンや留学は、英会話初心者が真っ先に手をだす勉強方法ではありません。何から始めるかと言いますと、くどいですが「英単語・英文法・発音」の基礎固めです。
英会話初心者が始めるべき3つの勉強方法
英会話初心者が何から始めるべきか理解できたと思います。
そこで、ここでは英単語、英文法、発音をどのように勉強していくべきかをお伝えします。
英単語の勉強をする

英単語の勉強をするときの注意点は3つです。
1、音声CDのある教材を選ぶ
2、1冊にしぼって集中して取り組む
3、1ページずつ完璧に覚えるのでなく、何周もサラサラと回して覚えていくこと
理由を説明します。
音声CDのある教材を選ぶ理由は、せっかく単語を見て理解はできても発音できなければ、英会話では話せないし聞けないから、単語を知らないのと一緒です。ですので、音声CDのある教材を選びましょう。
次に1冊に集中して取り組むべき理由ですが、いろんな教材に手を出すと中途半端になりがちです。1冊を徹底して取り組みましょう。
最後に、1ページずつ完璧に覚えるのでなく、何周もサラサラと回して覚えていくことの重要性ですが、好きな歌の歌詞を覚えるときを思い返してください。何回も聴いてるうちに勝手に覚えてくると思います。英単語も同じ要領で1ページずつでなく、何周も早く回すことで定着をはかりましょう。
私がおすすめする英単語はDuo3.0です。TOEIC対策にも応用がきくからです。
英文法の勉強をする

英語を話すためには、英文法を理解することは絶対に必要です。
ただ、大学受験レベルの英文法を理解する必要はありません。中学レベルの英文法をマスターすればOKです。なぜなら、実はネイティブの英語に関して、文法の9割は中学英語レベルだからです。
また、できるだけ短期間で、英文法を復習できる方がいいと思っています。理由は、英会話初心者には次のステップであるスピーキング・リスニングの勉強に力をいれてほしいからです。
つまり、短期間で中学英文法の復習をしてほしいと思います。下記の記事で詳しく紹介していますので、ご覧ください。

発音の勉強をする

発音の勉強をするときの注意点は、たった1つです。
それは、知っている単語の発音方法を覚えることは必須だけど、ネイティブのような発音を目指さないことです。
例えば、難しいを意味するdifficultという単語。ディフィカルトと読めればOKということです。

ホントにカタカタっぽく覚えてもいいのですか?
大丈夫です。次のYoutubeをご覧ください。
高輝度青色発光ダイオードの発明により、2014年のノーベル物理学賞を受賞した中村修二さんの記者会見です。
英語ペラペラですし、記者とのやり取りも完璧です。
ですが、質問する記者のネイティブ発音と比べて、どうでしょうか?カタカナっぽく聞こえるジャパニーズイングリッシュと感じませんか?
でも、これで十分なんです。というかネイティブ並みな発音は帰国子女レベルになるので、英会話初心者が日本でがんばろうとしても無理です。
私もジャパニーズイングリッシュですが、仕事でまったく困らないレベルで顧客と商談のやり取りができています。
発音は極めようとすると、相当難易度が高いので「単語の発音方法を覚えること」までにとどめましょう。
どうしても発音の勉強をしたいという方は、以下の本を1冊やってみましょう。
まとめ
今回の記事では、英会話初心者が何から始めるべきなのかをお伝えしてきました。
英会話初心者が何から始めるかを知るためのポイント
1、自分の実力を知る
2、英語を話すための基礎を固める
3、初心者はいきなり英会話レッスンを始めない
英会話初心者が始めるべき3つの勉強方法
1、英単語の勉強をする
2、英文法の勉強をする
3、発音の勉強をする
まずは、しっかりと基礎を固めましょう!
基礎が固まってきたら、次はスピーキング・リスニングの訓練です。
スピーキング・リスニングを同時に強化する勉強方法の記事(文法復習動画付き)

スピーキングを強化する勉強方法の記事

リスニングを強化する勉強方法の記事

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